インドの宝石を日本に紹介して25年。株式会社ラジインディアは、インド王侯貴族が所要していたアンティークジュエリーを中心に、宝石・アクセサリー・工芸品の輸入・販売を行う宝石店だ。故郷インドを離れ日本に移り住み、全国各地の百貨店を巡る宝石商の素顔に迫った。
東京都世田谷区の駒澤大学駅前商店街にたたずむ豆腐店、安達屋。80年以上にわたり地域に愛されてきた街の豆腐屋さんだ。大量生産のメーカー品に押され経営難に陥った店舗を立て直した3代目店主の武藤常陽氏に、自身が目指す「食卓に笑顔を届ける豆腐」について聞いた。
生駒山の麓に位置する大阪府交野市私市のはちみつ店、茨木養蜂園。社長の稲田治氏は大阪で唯一、移動養蜂を営む養蜂家だ。春は私市の山で密を採取し、6月になると蜂と一緒に北海道に移動する。大阪と北海道で二重生活を送る稲田氏に、移動養蜂家としての暮らしを聞いた。
東京都練馬区の銭湯「天然温泉久松湯」入浴料460円の公衆浴場でありながらグッドデザイン賞を受賞し、壁画に代わってプロジェクションマッピングを導入する斬新な銭湯だ。次々と革新的な取り組みを行う2代目社長の風間幸雄氏に、これからの銭湯のあり方を聞いた。
神戸に世界の料理が食べられるレストランがある。「世界のごちそうパレルモ-Palermo-」シェフの本山尚義氏が世界を旅して学んできた料理を提供するレストランだ。フランス料理からインド料理に転向し、世界各地へ料理修行の旅に出たシェフが料理に込める想いに迫った。
おかずのオーダーメイドができる。店の手伝いをすると食事が無料になる。事業計画書や月次決算が公開されている。そんな飲食業の常識を覆す定食店が、東京・神保町にある未来食堂だ。次々と斬新な取り組みを行う店主の小林せかい氏に、未来食堂にかける想いを聞いた。
スポンサー企業から留学の支援を受ける。留学先でインターンシップ生として企業に勤務する。かつては交換留学が主流だった海外留学が大きな変貌を遂げている。ハラル対応について研究しアジア12か国を訪れた大学生、三代澤誠氏がこれまで経験してきた留学生活を振り返った。
「最高のサービス」を追い求め、海を渡った男がいる。シンガポールでレストラン経営に携わる青木高義だ。外資系ホテルでサービスに従事し、国内最高峰のフレンチレストランでサービスの責任者メートル・ドテルを務めた青木氏が、自らの職を辞し海を渡った原動力に迫った。
「とにかく釣れるルアー」を目指し40年以上ルアーを作り続けている男がいる。有限会社HMKL代表取締役、泉和摩。バスフィッシングの本場アメリカ最高峰のトーナメントに日本人初のシーズンフル出場を果たしたプロの釣り師だ。そんな泉氏のルアー製作にかける情熱の原点に迫った。
独立・起業を果たした会社社長であり、少年野球チームの監督。アクト株式会社代表取締役・雷サンダース監督、宮土欣。社長として会社を起業・経営し、少年野球監督として息子が所属するチームを初の全国大会出場に導いた実績を持つ。そんな2つの顔を持つ男の仕事術に迫った。
神奈川県川崎市のドーナツ店「イクミママのどうぶつドーナツ!」愛らしいデコレーションの「どうぶつドーナツ」を求め、連日行列ができる人気店だ。閉店直前まで追い込まれた中で「どうぶつドーナツ」を生み出した中尾夫妻が、数々の困難に直面してきた過去を振り返った。
定年退職・早期退職を迎えて海外に移住する夫婦が増えている。退職後の第2の人生を、健康なうちに夫婦そろって海外で楽しむという過ごし方が注目を集めているのだ。マレーシアの首都クアラルンプールに移住を果たした村山教行氏に、マレーシアでの第2の人生について聞いた。
「世界のどこでも自分の気に入った国で生活したい!」旅好きなら誰もが一度は夢見るライフスタイルだろう。では「好きな国で仕事ができるようになりたい」というビジネスマンはどうだろうか。マレーシアでマーケティングの職に就く雌純徳氏に、その目指す働き方を聞いた。
25年間芸能界に携わってきた男が、海を渡りベトナムでカラオケ店を営んでいる。メンバーズ・ラウンジ「フォルテ」を経営する、出山謙一だ。歌手の夢破れて芸能マネージャーの世界に入り、バブル絶頂期には芸能事務所社長にまでなった男が、その波乱万丈の半生を振り返った。
日本での働き方に性別の差を感じ、海を渡った女性がいる。ベトナム・ホーチミン市で人材コンサルタントとして活躍する木須琴弓だ。国内でのキャリア育成に疑問を感じた彼女は、異国の地でかつての自分と同じ希望や悩みを持つ求職者に活躍の場を提供する仕事に就いていた。
海外研修・web開発・情報サイト運営・カフェ経営。これらの事業をベトナムで行う若者がいる。スパイスアップ・ベトナム代表の三宅秀晃だ。異国の地で多様な事業を手掛ける三宅氏の背景には、情熱あふれる経営者の顔と、好奇心の赴くままに突き進む純粋さが同居していた。
日本人とカナダ人のハーフ。これを聞いた多くの日本人は「カナダとのハーフなんて羨ましいな」と思うだろう。ただ、現実は全く異なるものだという。日本人の母親とアジア系カナダ人の父親を持つ小林智一(英名David Walter Lee)氏に、ハーフとして日本で生まれ育った半生について聞いた。
京都で喫茶文化の継承に尽力する男がいる。喫茶 la madrague マドラグ店主、山﨑三四郎裕崇。廃業した喫茶店を亡き先代から継承し、老舗洋食店から看板メニューを伝承された、後継者問題のスペシャリストだ。喫茶文化を次世代に遺す「つなぎ役」になりたいと語る山﨑氏の素顔に迫った。
アジアで働く日本人が増えている。それも「海外駐在員」ではなく、現地採用の「海外就職」で海を渡る若者が増加しているのだ。そんな若者をサポートしている女性がいる。GJJ株式会社代表取締役、田村さつき。黎明期から人材業界に携わる彼女が、海外就職にかける思いを語った。
手作り腕時計-作家がひとつひとつ手作りで仕上げる、個性的でオリジナリティーあふれる腕時計だ。そんな手作り腕時計の世界で「師匠」と呼ばれる男がいる。時計作家、篠原康治。手作り腕時計のパイオニアを突き動かした、溢れんばかりのモノづくりにかける情熱に迫った。
自らを「社会人未満・カタギ寄りの役者」と名乗る役者がいる。舞台俳優、中川律。会社員と舞台俳優の二足の草鞋を履く、フリーランスの役者だ。仕事の間を縫って稽古に打ち込む原動力となっているのは、かつて自らの役者人生を賭けて臨んだオーディションでの経験だった。
観光地の広場でひときわ大きな歓声を集める大道芸人がいる。パフォーマー、リスボン上田。ジャグリング日本チャンピオンに輝き、USJパレードジャグラーを経て大道芸の世界へ。観客に笑顔を届けるパフォーマンスの裏には、ストイックなまでに目標と向き合う求道者の顔があった。
百貨店おもちゃ売り場に設けられたマジックショップ。実演販売員の繰り出す鮮やかなマジックの数々に、時間を忘れて夢中になった記憶はないだろうか。日々店頭に立ち実演販売を行うマジックショップ店長、冨吉宏が自身の目指す「お客様の心を動かす接客」について語った。
京都市東山区で、ひときわ多くの観光客の注目を集める職人がいる。チリ出身の針金アーティスト、ハイメ・ロペス。軍事政権下のチリで育ち、世界40か国以上で活動したアーティストだ。波乱万丈の半生を送ったロペス氏が、京都に店舗を構えるに至ったエピソードを振り返った。
Episodico